こんな方へおすすめ
- 耳介の変形(奇形)により、耳が前方へ立っている方
耳介形成術(立ち耳)とは
耳介の変形(奇形)により、耳が前方へ立っている方に適応です。
耳介後面を切開して、耳介の軟骨を剥がして、軟骨を矯正することで形態の改善をはかります。
治療について
所要時間 | 2~3時間 |
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麻酔 | 局所麻酔もしくは静脈麻酔 |
洗顔 | 当日から可能 |
シャワー・入浴 | 耳のガーゼを濡らさないようにすれば、当日から可能。 入浴は抜糸後から可能。 |
経過・来院など | 抜糸は約1週間後。激しい運動は1週間は控えてください。 その他、希望時、必要時はいつでもご来院ください。 出血や腫れには個人差がありますが、一般的には約1週間~2週間です。 |
起こりうる事 | ・出血、血腫:丁寧に止血をしながら行いますが、出血の程度によっては、術後、血腫(血のかたまり)ができることがあります。少量の場合は経過観察となりますが、多量の場合は血腫除去術が必要になります。 腫れ:強い腫れは1週間~2週間続きますが、徐々に改善していきます。完全に腫れが引くのは3~6カ月かかります。 後戻り:耳の軟骨が大きく発達している場合、多少の後戻りと、後ろに倒す限界があります。 |