こんな方へおすすめ
- 頬骨が張っている
- ゴツゴツした輪郭が気になる
- 頬骨が張っているせいで頬がコケて見える
- 女性らしい顔立ちになりたい
頬骨削り(アーチインフラクチャー)とは
頬骨体および頬骨弓の突出を減少させ、顔貌を改善します。口腔内切開と耳前部切開から頬骨を削り、必要に応じて、骨片をプレートやスクリューで固定し安定させます。
一般的な流れ
- お電話、もしくはメールにて問い合わせをして頂き、診察の予約を取っていただきます。
- カウンセリングと、先生の診察(カウンセリング・先生の診察は無料で行っております)。
(手術のお見積りもこの時にご案内します) - CTを取っていただきます(提携クリニックをご紹介します)。
※CTを元に造形モデルを作成します。 - CTを見ながら、再度診察があります(どのくらい切除が可能か、切開線などを決めます)。
※虫歯がある場合などは、手術前に治療を終わらせておいてください。 - 手術が決まったら、採血・手術前の注意事項の説明があります。
- 手術当日
- 翌日に、診察をします。
- 1週間後~10日後くらいに検診に来ていただきます。
溶ける糸を使用するので、抜糸は必要ありませんが、ご希望でしたらこの時に抜糸できます。
手術の流れ
- 来院後、手術着に着替えてもらい、体重測定や、軽い問診を取ります。
- 写真撮影後、医師によるマーキングがあります。
- 点滴を取り、心電図などのモニターを装着します。
- 酸素のマスクをあて、吸入麻酔を吸っていただき、点滴から、眠る麻酔を投与していきます。
- 手術開始
- 手術が終了したら、麻酔の投与を中止します。
麻酔の投与を中止してから、20分前後で目が覚めますが、意識がはっきりするまで横になってもらいます。 - 麻酔が覚めて、歩けるようになったら帰宅してもらいます。
※遠方の方は近くのホテルを取ってもらいます。 - 翌日に診察と抗生剤の注射に来院していただきます。
- 1週間~10日前後に診察があります。
抜糸は不要ですが、ご希望でしたらこの時に抜糸できます。
治療について
所要時間 | 2時間 |
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麻酔 | 全身麻酔 |
洗顔 | ドレーン抜去の翌日 |
シャワー・入浴・洗髪 | ドレーン抜去の翌日。入浴は抜糸後より可 |
メイク | ドレーン抜去の翌日 |
食事 | おかゆやうどんなどの軟らかいものにしてください。 |
歯磨き | 1日5回、口腔内をイソジンガーグルでうがいしてもらい、食べかすが残らないように気をつけてください。 歯磨きは、傷をつかないように見える範囲で丁寧に行ってください。 |
経過・ダウンタイム | ・腫れ:強い腫れは1週間~2週間続きますが、徐々に改善していきます。完全に腫れが引くのは3~6カ月かかります。 ・出血・血腫:丁寧に止血をしながら行いますが、出血の程度によっては、術後、血腫(血のかたまり)ができることがあります。少量の場合は経過観察となりますが、多量の場合は血腫除去術が必要になります。 |
起こりうる事 | ・感染:手術は清潔操作のもとに行いますが、まれに術後の全身状態が影響して、感染を起こす場合があります。その場合は、通院が必要になることがあります。プレートが感染の原因である場合、プレート抜去する可能性があります。 ・不正咬合:骨切り後の移動距離により噛み合わせがずれる可能性があります。術前のシュミレーションにより必要であれば事前の歯科矯正やLefortⅠ骨切り術の併用により予防します。上下顎同時移動術では術後の顎間固定を1~2週間行います。 ・神経障害:手術により、多くは徐々に回復し、術後1年程で正常にまで回復する事が多いと言われています。しかしながら、完全には戻らない可能性もあります。 |